TBD: WIkipedia Tracer

いい加減に、地震とまったくすすまない引っ越しと掃除とでうんざりしたので横道にそれて全く関係ないことを始める。



Wikipediaを見はじめると以下のような感じになってしまうことが多々ある.

その記事にある、気になる単語を片っ端から別タブで開くとタブ数が爆発してしまい
→ タブ数の増加に応じてOperaが不安定になる
→ おちる
→ オワタ
それもこれもWikipediaが悪い
とはいえ、戒めの為にもどれくらいWikipediaを巡ったのかを残したい.
単純に履歴を漁るという方法もある. だが単なる時系列でなく, どこからどのようにたどったかを記録できるとさらに面白そうだ。



以下の状態は「トップページ」の秀逸な記事にあった「神曲」から始まりいつの間にか「民主党」に至った光景。

後で読もうとおもって「新しいタブで開く」などを行うと、ページ間遷移の履歴はたどれないのでどうしてこうなったかがよくわからなくなる。
実際には以下のルートをたどって来たようだ。

ここでは一本道だが、実際にはこのようなリンクがたくさん連なり「神曲」をルートとする木ができているはず.
その木をたどれたり、可視化できるとおもしろそうだなーというのがモチベーション.
階層型タブブラウザにだいぶ近いし、だれかやってそうだけど、とりあえずやる.



現状ではChromeの拡張として作成. え、Opera? ^q^
Wikipediaの記事間のクリックでリンクを踏むことが多いはずだが、右クリック→「新しいタブで開く」などとする場合が個人的に最近多い。この手段だと、通常のリンクを開く時とは挙動が異なる。HTML+JavaScriptのイベントで感知できる範囲を超えてしまうのでChromeさんの手助けが必要だ。とはいえChromeの拡張でも、プロセスみたいにタブ間の親子関係を保持してくれわけではないようなのでそのあたりを頑張る必要がある. だいたいこのあたりをContent Script+Background Pageでダーティーに解決して、以下のようにリンク踏んでもタブで開いても変わらずに遷移がとれるようにしたところで今日は脱落。

見栄えが悪い。あんまり可視化になってないからグラフを吐けるようにする。そのうちOpera版も書く。